福岡で大雪、筑豊本線の冷水峠越区間運休

 福岡県では朝からずっと雪が降り続き、自宅前の道路も16:00から17:00までの1時間のうちに、あっという間に白く覆われてしまった。そして道路交通情報では近所の高速道路が軒並み通行止めになってしまっていると案内されている。21:00現在、最寄りの鳥栖ジャンクションから北の九州道は太宰府(上り)・福岡(下り)まで、南は広川まで、東の大分道ははるか先の別府まで、西の長崎道は武雄北方まで通行止め。国道3・34・500号線や県道17・31号線(福岡県側と佐賀県側の双方)が恐ろしいことになってそうな気がするが、いずれも遠く離れているので現況は不明。

 さて、今のところ鉄道の運休情報は1件だけ。

 筑前内野駅~筑前山家駅間で倒竹により桂川駅~原田駅間で上下列車の運転を見合せています。現在、関係社員により伐採作業を行っています。筑豊本線、桂川駅~原田駅間は上下列車の運転を見合せています。今後の情報に注意して下さい。(2010/12/26 21:00現在)

 筑豊本線の桂川~原田間、通称原田線が運休している。原因は積雪ではなく、なんぞが倒れているらしいのだが、倒「木」ではなく倒「竹」。状況を正しく表現している言葉だが、倒竹なんて言葉は初耳である。しかも復旧作業は倒れた竹の撤去とはいっても、ただどかすだけではなく伐採。ちなみにこの情報は14:00頃に掲載された。すでに7時間にわたって伐採作業を行っていることになる。21:38に最終列車、原田発桂川行普通6634Dが出るのだが、もう今日の運転は無理そうである。

 途中駅までの折り返し運転ができない理由は、ここの信号システムに関わるもので、桂川~原田間が途中に閉塞信号機しか建っていない単線自動閉塞式となっているためである。強引に途中で折り返すためには、イレギュラーな取扱いを行う必要があり、それだけ操作ミスによる事故リスクが高まる。まあ、全区間に途切れることなく軌道回路が設置されているため、在線検知ミスが起こる可能性は非常に低い。需要が少ないとわざわざ行う手間をかけないのだろう。

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